いろいろと話題ですね「Google Chrome」

非常に注目を集めるGoogle Chrome。ここ2〜3日で気になったニュースをピックアップしてみました。
Google Chromeの利用規約が改訂、一部ユーザーからの批判受けて
 http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20080905nt12.htm
Google Chrome、1日で1％のシェア獲得 - ITmedia NEWS
グーグル「Chrome」、JavaScriptベンチマークで競合ブラウザを圧倒 - CNET Japan
ニュースの件数も抜群に多いですね。リアル世界では、総裁選の話の方が多く取り上げられますが、ネットの世界では、やっぱりGoogle Chromeな気がします＾＾

ブックマークで見るThink IT

ということで、先月に続いて、Think ITの9月の特集の、現在の人気を見てみました。

■特集2
[Think IT] 使いやすさと見やすさ
・指標化するユーザビリティ
 ユーザビリティの判断基準って何？ | Think IT（シンクイット）
・ガラリと変わる！UI入門
ユーザビリティ再考 | Think IT（シンクイット）
・Flashにおけるユーザビリティ
 Flashはなぜ嫌われるのか | Think IT（シンクイット）
・WAI-ARIAによるアクセシブルRIA
FF3、IE8が対応！これがWAI-ARIA | Think IT（シンクイット）
・デザイナーのためのサーバーサイド
サーバー管理の基本 | Think IT（シンクイット）

特集2のユーザビリティの記事がかなり人気です。特にFlashに関する記事は多くのコメントをいただいており、今、WebサイトにおけるFlashの在り方が重要な焦点になっているのがわかります。いただいたコメントはhttp://www.impressit.co.jp/inside/に掲載中です（9月の記事評価はhttp://www.impressit.co.jp/inside/?cat=21で一覧が見れます）。

特集1は、andLinuxとESXiが人気があります。Macの仮想化が予想以上に伸び悩んでいて、ちょっと意外でした。これから、製品の比較も行っていきますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

来年ぐらいから、一気に注目されそうなのは、やはり「OpenSIM」ですね。OpenSIMは仮想空間を作成するソフトウェアです。
仮想空間というとセカンドライフですね。最近話題が少ないですが、実は日本で話題になったときよりも、かなりパワーアップしています。でも、ちょっとセカンドライフはと思っている方には、ぜひ読んでいただきたい記事です。なにせOpenSIMで作った仮想空間とセカンドライフの世界の間で、アバターを行き来させることができるからです。
実はコレ、非常にすごいこと。技術的な部分も素晴らしいのですが、セカンドライフのキャパシティがとても大きいことが重要だと個人的に考えています。将来的にはかなりシームレスに行き来できるようになれば、さらにすごいことになるかなと。
仮想空間でなくとも、何かサービスを始めたときは、やはりユーザー集めが重要になると思います。しかし、セカンドライフという母体があるので、ある意味セカンドライフのアバターが全ターゲットと言えるからです。うまくいけば、セカンドライフのユーザーをすべて新しい仮想空間へ移行することも可能かもしれません。
まあ、少し夢物語的な話も入っていますが、OpenSIMは今ではなく、将来的に注目されるであろう技術であることは、確かだと思っています。