セミが網戸に、網戸にセミが

朝、窓を開けたら、網戸にセミがいた。

思わず、写真を一枚。
東京は、土が少なくなってきて、昆虫などの住み処が減っているという話を聞く。
ただ、最近、杉並区を散歩していて思うのは、公園が結構多いなという印象。
そういうところに、セミとかは住んでいるのだろうなと、思いをはせる。

セミは長いこと土の中にいて、土から出たら一週間から一ヶ月ぐらいしか生きられない。
でも、その短い時間を、精一杯生きる。
時間の短さなんてのは、あまり意味がないのかもしれない。
短くても、濃い時間を過ごすことが可能だからだろう。
次に、このセミの子孫に会うのは、数年から数十年後。
その時、自分は今と同じ場所にはいないだろう。
だから、今、この時間を大切にしたいとも思う。

source:セミ - Wikipedia