コンピュータが人間に勝つ日

ということで、スラッシュドット・ジャパンに
8段のプロ囲碁棋士がコンピュータに破れる(ただし9子のハンデつき) | スラド デベロッパー
な記事が掲載されていました(元の記事Welcome to American Go Association | American Go Association)。
これまで、チェスはありましたが、囲碁や将棋は、その複雑性、多様性、また勝ち負けの戦局のわかりにくさから、なかなかコンピュータが勝つのは難しいのが現状でした。コンピュータが進化し、計算量の増加と、さまざまな手法により、遂に人間に追いついてきている状況です。
プロ棋士とコンピュータの対戦が、さまざまな事情によりなかなか実現できない中、今回の記事はとても意義のある報告のように思います。
人間の威厳というか、プライドみたいなものもありますが、実際コンピュータのプログラムを作っているのは人間であって、個人的には決して人間が負けたとは感じていません。結局のところ、人間の頭脳の素晴らしさを証明しているにすぎないと考えているからです(コンピュータは考えないため)。
また、人間はそれだけに特化した生物ではなくて、一般社会生活を送っています。つまり、専用のコンピュータは、囲碁はできるけど、そばは食べられないし、自転車に乗ったり、言葉を話してコミュニケーションをとったりはできないということです。その意味で、人間の脳というのは、非常に懐の深い、広大な世界とも言えますね。
コンピュータが人間を負かす日は、いずれ来るように思うのですが、まだまだ当分先の話のように思います。

ということで、右ペインに「忍者カウンター」「PETAPPA」「手書きブログ」など、新しく6種のブログパーツに対応いたしました - はてなグループ日記 - 機能変更、お知らせなどで紹介されているhttp://you.costep.jp/をつけてみました。サイエンス系の話題を探すのは難しいので、結構面白いです。本サイト更新もなかなか面白いのでぜひ。
それともう1つ。「ジオターゲティング」の下に「中のひと」を追加してみました。両方ともどこから人が来たかを表示するものなので、どんな違いがでるのか、比較して楽しみたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000000-jct-soci
こんな記事がありました。以前からあった症状で、違う病気として扱われていたようで、近年増えているように見える、ちゃんと診断されるという現状なようです。餅は餅屋ではないですが、病気はやはり専門の医師にみていただくのがいいと思います。ただ、忙しさなどで、なかなか踏ん切りがつかなかったり、たまたま体調が悪いだけ的な感じかもしれません。まずはセルフチェックというのもいいのでは、ということで、気づいていますか?不調のサイン | Think IT(シンクイット)
これが、結構深くて面白い内容で、編集部でも好評なんです。ぜひ一度ご覧くださいませ^^

半導体や組み込み系のメディア「EE Times Japan」の新しいサイトのベータ版が、本日公開されました^^
水流発電タービン EET MAKO 未来の水力発電システム(ベータ版)
ぜひ、一度ご覧ください。