2009年は「検索結果がユーザーごとにさらにカスタマイズされていく年」みたいです
sem-irep.jpが
2009 年 検索エンジンマーケティング業界の展望を発表
http://www.irep.co.jp/press/pdf/090127_Viewof2009sem.pdf
なリリースを出していました。ポイントは以下の5つだそうです。解説は、個人的に理解してみた感じのメモ的な何か。
- 1. ユニバーサル検索とパーソナライズ検索の拡大
ユニバーサル検索とは、Googleがはじめたサービスで、検索をしたときに、Webページだけではなくて、Youtubeなどの動画の画像などを検索結果に表示する機能のことだそうです。パーソナライズはそのままで、個人個人にカスタマイズされた検索結果を出すということ。まあ、ある程度、操作されている可能性を考慮に入れる必要があるかもしれないですね。
- 2. SEOの相対的な重要性が上昇
広告出稿ができない分、通常検索からきてもらおうという戦略。SEO企業に支払う金額と、広告費の費用対効果をはかる必要があるかもしれないですね。
- 3. ランキングの相対的重要性が大きく低下
1と関連して、検索結果が個人個人にカスタマイズされるので、担当者のPCの検索結果で1位でも、全体ではダメかもしれないという。SEO用に試験PCなんかが必要になるかもしれないですね。
- 4. 検索連動型広告の精度が更に向上
これも1との絡みですね。より、個人にあわせた広告が出せるということ。ターゲッティング広告が増えるかもしれないですね。
- 5. 自動入札管理ツール導入が本格化
リスティング広告の自動入札管理ツール、つまりGoogle Adwordsのことですかね。これが本格化してくると、広告代理店の方が大変になるかもしれないですね。
- 個人的なまとめ
結論として「検索結果がユーザーごとにさらにカスタマイズされていく年」ということですかね。カスタマイズ「できる」ではなく、カスタマイズ「される」ということがポイントなのかなと。
より詳しくは、
アイレップSEM 総合研究所、2009 年 検索エンジンマーケティング業界の展望を発表
http://www.irep.co.jp/press/pdf/090127_Viewof2009sem.pdf
をご覧くださいまし。
- 参考
ユニバーサル検索 | αSEO(アルファSEO)
http://www.weboss.jp/010/000017.html