なぜ若い世代の意見は取り入れられないのか?いや待てよ?

いろいろと選挙や投票について調べていたら、

source:http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/sang_nenrei.html
というグラフを見つけました。参議院のものだけですが、歳を取ると投票率ってあがるんですね。
このデータが正しいとすると、確かに若い世代の意見は、取り上げられにくいとも言えますね。人口比率的にも若い世代は数が少ないので、影響力はさらに低いでしょうし。
いや、待てよ?
選挙前には大体、どの党がどのぐらいの議席を取るかという予測が立てられます。それらは、過去のデータやその時の情勢、直近のアンケートなどからです。つまり、若い世代の投票率が低いという前提で作られているわけです。この予測は、大方当たります。
ということは、そのデータにないようなパラメータの変化があったら、予測とは大きく異なる結果が出るのではないでしょうか。
もし、若い世代の投票率が90%を超えたら
下馬評を大きく覆す結果になるかもしれません。これは、若い世代の票が、日本の未来を決めるかもしれないということです。実は、若い世代の投票ってかなり重要なんですね。まあ、投票率が90%なんて、現実的ではないですが、これまで投票してこなかったことが、逆に知らないうちに大きな力になっている可能性はあるのではないかと思う今日この頃です。

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source:参議院議員通常選挙投票率一覧