「色彩と心理」おもしろ事典:読了

「色彩と心理」おもしろ事典(松岡 武著)を読みました。色に関する心理的知識はいくらか持っていたのですが、本として通してみたことがなかったので、入門書として読んでみました。さあまざまな面白い話があり、新鮮で、深い世界だなと。
実際に、色は国、性別、年齢などによって、感じ方が大きく変化します。ある程度後天的なものもあるかと思いますが、実際には先天的な色に対するイメージというのもあるかもしれません。
色 - Wikipedia
また、色は結局波であるため、なにかしら心理的な影響を受けることは確かでしょう。
色で有名な話というと、メグミルクと、ジョージア エメラルドマウンテンブレンドがパッと思い浮かびます。
http://www.megmilk.com/
http://www.cocacola.co.jp/products/lineup/georgia01.html
ミルクに赤、コーヒーに青と緑は、イメージが合わないため、従来はNGでした。それが、両方ともヒットしており、その時代とともに、色に関する感覚も変化しているのがわかりますね。