盟友のお話

それ将(しょう)は国の輔(ほ)なり。輔周(しゅう)なればすなわち国必ず強し。輔隙(げき)あればすなわち国必ず弱し。
source:孫子:謀攻篇 - Web漢文大系

この意味は、

君主と補佐役の将軍がぴったりしていれば国は強く、両者にわだかまりがあれば、国は弱くなる。
source:http://www.ncn-t.net/kunistok/sonshi2.htm

といった感じ。これをみて、個人的に最初に思い浮かんだのは、麻生総理と前総務大臣鳩山氏の関係でした。いや何となくなんですけどね^^;

ただ、何かを成すときには、とても重要なことだと思いました。たしかに、わだかまりがある状態では、うまく行くはずがないですよね。
わだかまりとは、

1 心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分。特に、不満・不信・疑惑などの感情。「―を捨てる」「互いに何の―もなく話し合う」
2 心に悪い考えのあること。
source:http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%82%8F%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%82%8A&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0

と辞書に書いてあります。
不満・不信・疑惑。
どれも、多くの場合、すれ違いや勘違いから起きるものなのかなと、ふと思ったりします。わだかまりはなくしておきたいものです^^

source:A
source:麻生総理の主な政策体系 「私の目指す日本」